神戸にある激安ホテルを発見！安ければ何でもOKという人向け

神戸といえばお洒落な街で、三宮を中心として若者が多く集まりファッショナブル、美味しい食事がたくさんのグルメ街、ブランド店が集まるショッピング街などが集中している地域で遊びにも観光にも適している場所といえるでしょう。

少し歩けばメリケンパークやハーバーランドにも行けるし、山手の方へ歩けば有名な異人館街もある。

山手の異人館街から海辺にあるメリケンパークへは歩いてでも行ける距離で、神戸は山と海に挟まれて自然にも恵まれた土地といえる。

そんな街へ観光で来る際には当然ホテルなどの宿泊施設を利用することになるが、今回はかなりマニアック？なホテルを紹介します。

とにかく神戸で最安で宿泊したいという人にはおすすめ？です。

1. 神戸に訪れたら泊まりたいホテル
2. 激安で泊まりたいなら新開地へ
3. 新開地の三和ホテル
4. なんと、神戸市内で1泊1,100円
5. 2階に部屋があるのだろうか
6. 2階に上がると部屋がずらりと・・？
7. まとめ

1. 神戸に訪れたら泊まりたいホテル

お洒落な街の神戸に遊びにきたのだから、やはりある程度は名の知れたお洒落なホテルに泊まりたいとは誰もが思うことでしょう。

お洒落なホテルに泊まり、美味しい食事を食べて、神戸の夜景を存分に楽しむ。翌日にはショッピンと観光で満喫するといった感じかと。

もちろん、これが一般的な神戸観光に来た人がたどるパターンなので問題は無いのですが、中には「横になって寝れればいい、贅沢はいわないからとにかく安い宿で止まりたい」、という人もいるのではないでしょうか。

こんな人には、超格安のホテルが存在する。

2. 激安で泊まりたいなら新開地へ

三宮周辺を含む観光地は神戸市の中央区あたりに集中しているが、この激安ホテルがあるのはお隣の兵庫区という地域になる。区が違うといっても中央区から兵庫区に入ってすぐの場所で、ハーバーランドからのんびりと歩いても20分もかからないのではいかと思う場所だから、けっして条件の悪い場所ではない。

ちなみに最寄り電車の駅はJR神戸駅または阪神電車と阪急電車が乗り入れている新開地駅。どちらの駅からも10分程度も歩けは到着してしまう距離。

場所は問題なさそうだけど、ではどんなホテルなのだろうか・・・

3. 新開地の三和ホテル

ホテルの名前は「三和ホテル」で、私は神戸の住民なのでこの辺りには激安ホテルがある事は昔からうわさで聞いていましたが、先日たまたま前を通りかかり「おー、これがうわさのホテルかー」と思い、ついに発見してしまったので記事にせずにはいられませんでした！

まずはこの外観で、何とも言えない怪しい雰囲気とオーラがビンビンにでているではありませんか！

なかなか現代社会には見られないもので、特に神戸にこの雰囲気の宿があることはとても珍しくて、あまり知られていないのではないかと思う。

もっとも、普通の人は知る必要もないですが・・・

4. なんと、神戸市内で1泊1,100円

看板に書かれた内容からすると1泊が1,100円と書かれている。もちろん何のサービスもない事は想像がつくが、それにしても安すぎてびっくり。

神戸の山奥のボロ宿でも、この時代に1,100円(テレビ付1,550円)ではもちろん泊まる事はできないが、神戸の観光地から歩いて行ける距離でこの価格な何なのか？

いくらボロ宿といっても安すぎないか？

そこで気になるのはやはり部屋の中。どんな部屋なのだろうか？ボロでもベッドはあるのか？トイレ、風呂はどうなっているのだろうか？

5. 2階に部屋があるのだろうか

ちょっと入口を入ってみると画像の様な感じで、もちろんフロントでお客様を出迎えてくれる人はおらず、シャレたものは一切ない。

ここは本当にホテルなんだろうか？と思うレベルでブログで紹介しておきながら言うのも何だが、「どんな人が神戸に来てこのホテルに泊まるのだろうか？」ということが疑問に思えてきてしまった。

階段の左右にはキレイな自転車が置かれているのがとてもアンバランスに感じるが、「ホテルに自転車？」となると何か普通ではない。観光用のレンタルサイクルか？いや、そんなシャレた事をするホテルではないだろう。では住んでいるのか？よくわからない・・・

さて、ここから先は三和ホテルの宿泊者ではないので立ち入る事はできない。しかし、階段の先が個人的にも非常に気になるので、ググって画像引用でお伝えしていきたいと思います。

6. 2階に上がると部屋がずらりと・・？

出典：異世界の入り口か１泊１１００円の宿泊所扉の結束バンド切って入室すると… | おでかけトピック | 兵庫おでかけプラス | 神戸新聞NEXT

これはすごい！たしかに部屋がずらりと並んでいるが、現代社会の中でこれをホテルと呼んで良いものかは疑問に思いますが、「三和ホテル」です。

出典：https://togetter.com/li/1969608

情報によると各部屋の入口ドアにはカギは付いておらず、カギの代わりに結束バンドで閉められいる。

なので、まずチェックイン？するとハサミを渡されるらしい。ハサミで結束バンドを切って部屋へ入れ、という意味だそうだ。

出典：https://togetter.com/li/1969608

奥にテレビが置かれているが、この部屋は1,550円で高級な方の部屋なのだろうか？

あのテレビは映るのだろうか？とりあえず窓がない。

消防法とかには引っかからないのだろうか？

疑問だらけ・・・

出典：https://twitter.com/henrietta_p90gg/status/1234794356512419842

この部屋はテレビが無いから1,100円なのだろうか？

窓があるし、こちらの方が若干キレイそうなので良い様な感じもするが。

値段と部屋の関係性は想像なので不明です。

まあ、言うまでもありませんが女性や家族で宿泊する様なホテルではないことは間違いない。

しかし、この現代にしかも神戸に激安ホテルがある事は有難い存在なのかもしれない。環境・サービスが良くて決して安くはならのだから、安いだけに不自由があるのは当然といえば当然の事なので、この三和ホテルの存在が有難い人もいるはず！

7. まとめ

こちらの三和ホテルは、現代ではどのぐらいの利用者がいるのかは私の方では把握していませんが、元は神戸へ仕事求めて全国から人が集まり、その労働者たちの簡易宿泊所だった様です。

三和ホテルは1959年の創業で、そのころには新開地かいわいに50か所ほどの簡易宿泊所があり労働者たちで賑わっていたそうだ。

2020年の他記事の調べによるとホテルの宿泊者は１日平均約１２人で、１０人は常時滞在している高齢者だとという。「息子が宿泊代を持ってくることもある。身内のいざこざで同居できなくなったのかね」とホテル経営者。