神戸市東灘区の御影にあるお蕎麦屋さんをご紹介しましょう。
その店名は「峡洛(きょうらく)」で美味しいお蕎麦と天ぷらを食べさせてくれるお店で、面白いのは細い路地を入った奥にある隠れ家の様なお店なので非常に面白い。
お店の場所
電車の最寄駅は阪神電車の御影駅で、三宮駅から大阪方面行き電車に乗り15分程度で御影駅に到着し、徒歩3分程度でお店に到着できる位置にあります。
国道2号線に出るすぐ手前にあるのですが、お店は路地入った所にあり道路からお店を確認する事はできないので「峡洛」の看板のみを目指して探すとよいでしょう。
お店の特徴
商売のスタイルとしてはなかなか面白いパターンの神戸のお蕎麦屋さんだと思います。昭和と平成が融合した古き良き感覚と新しい感覚を取り入れてうまくミックスさせている様に思います。
路地裏の隠れ家
このお店の特徴は何といっても隠れ家の様なお店という事。道路からはお店を確認することは出来ず手がかりとなるのは看板のみで、知らずに通りかかっても気が付かない事が多いのではないでしょうか。
昭和館タップリの木造造り
あと、路地を通って到着したお店は古民家を利用したもので、お店へ入ると昭和感タップリの木造で昔にタイムスリップした様な感覚になります。古民家の店舗なので、昭和生まれの私は「お店に来た」という感覚と「おばあちゃんの家に来た」という感覚が混ざり合った気分になりましたね。
新しい感覚も積極的に取り入れている
木造建てで純和風がもちろん基本のすばらしいお蕎麦屋さんなのですが、新しい感覚も取り入れてうまく融合させているところもあります。
古民家で古き良き感覚を大切にしていると思いきや、天井に目を向けるとBOSEのスピーカーが埋め込まれていているではありませんか。そこからは心地よい音楽が流れていて音にもこだわっているのかな?と思いました。
あと、トイレも便座は自動開閉式ものもに取り換えられており、これも古民家トイレ内にある近代便座式トイレがあり何とも面白い感覚になりました。
ただ、これは個人に思っているだけなのでお店では特にこだわりは無いかもしれませんが・・・
店内の様子
まず入口の引き戸を開けて店内に入ると普通に玄関なので靴を脱いで店内に入ります。
床はどの部屋も畳で落ち着く感じの店内。
ちょっとした小物がいろいろ置かれていて食事を待っている間も時間を忘れて楽しむことができた。
6畳ほどの部屋が2部屋ほど用意されており、他の席との間隔も十分に確保されているので落ち着いて食事を楽しむことができる。
峡洛のお品書き
お蕎麦と天ぷらがメインのセットメニューがおすすめの様です。
私は「日替わり」をオーダーしてみました。
にしんそばも美味しそーですねー
それからお蕎麦に合うお酒もいろいろと用意されていますので、お酒好きの方には良いのではないでしょうか。
お蕎麦が到着
待つこと15分ほどでしょうか、オーダーしたものが運ばれてきました。キレイに盛り付けられていてとても美味しそうです。
お蕎麦をオリジナルのつゆを少々付けていただきます。蕎麦の香りがほどよく香り出来立てのとても美味しいお蕎麦です。
単品で天ぷらもオーダーしました。エビは2尾でとてもボリュームがある天ぷらセットで満足。
まとめ
お蕎麦を楽しみに行くのはもちろんですが、それとは別に隠れ家の様な古民家の雰囲気も同時に楽しめるお蕎麦屋さんなので、おすすめです。
ただ、お蕎麦の量はお上品なので男性の方は大盛りをオーダーした方が良い方も多いかもしれませんね。是非ともご賞味くださいませ!