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大阪人の値切りの最終段階「そんなら、なんかつけてえなぁ」

大阪人の値切りの最終作「じゃあ、なんかつけてえなぁ」

大阪のお店では今日も値切り合戦が繰り広げられている。値切りは大阪人が買い物する時の一種のルールで、皆楽しみながら日常的に行われている行為です。大阪では・・・

大阪では値切って買うのは日常茶飯事

お客さんは「なんぼかまけてえな」、店員は「ほんま、かなわん人やなー」と言いながら電卓をはじき始める。ただ、店側も値引きにはもちろん限界があり利益なしでは商売が成り立たない。でも大阪のお客さんはおかまいなしに値切ってくる。中には1円たりとも値引きすることが出来ない商品もあります。この場合、値引きを断るしかないのです。

もう値引きしてくれないと判断した時、大阪人は次の手をだす.。

これ以上安くならない時は最終手段を実行

なかなか店頭価格では買ってくれないのが大阪のおっちゃんとおばちゃん。しかし、店員さんも損する値段で販売するわけにはいきません。お店から怒られてしまいます。

店員さん:「お客さーん、これ以上はかんにんしてくださいな」

店員さん:「これ以上安く売ってる所はありまへんでー」

すると、お客さん最終手段の一言

お客さん:「そんなら、なんかつけてぇな!

これが大阪人の最終兵器です。

店員も想定範囲内の「なんかつけてぇな」

さんざん値切って安くさせておいた上に今度は何かおまけを付けろとは何と図々しいことかと思いますが、店員さん側も心得たもので、やっとこれで終わりだと判断するのです。

「ほんなら、これ付けさせてもらいますわ」、とおまけをわたす。これは売れ残りの商品からテッシュから要は何でも良いのです。数年前からずっと売れずにある安物のペンライト、乾電池、ボールペン、景品のお皿やマグカップなど。

もらった物がたとえ使い道の無い物でもかまわないのです。お店との交渉に勝利した証としてもらうという事に最大の意味があります。

次はこのおまけをネタに値切りの極意と自慢話しを長々と聞いてくれる人、いや聞かされる相手をさがすのです。これが大阪の日常です・・ 

 




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