九州福岡県にある「大刀洗平和記念館」に行った際の事をお伝えしたいと思います。
ゼロ戦をはじめとして、遺留品が展示されており戦争の悲惨さを改めて感じた日となりました。
人はなぜ傷つけあうのでしょうか? なぜ戦争をするのでしょうか?
多くの人がこの世を去っていくのがわかっているのに。
国同士のケンカがやがて戦争になり、最前線に立つのは何の罪もない人々で。
私にはよくわかりません・・・
この様なことが二度と起こらない様に、「平和への情報発信基地」として、 平和へのメッセージを発信し続けている記念館です。
とは説明しつつもど素人なので、館長からのご挨拶です。
館長からのご挨拶
「平和への情報発信基地」として
かつてこの地には、旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする一大軍都が存在し、歴史的な役割を果たしながら大きく発展していきます。 しかし、昭和20年(1945年)3月、米軍の大空襲により壊滅的な被害を受け、民間人を含む、多くの尊い命が失われました。
また、この飛行場は特攻隊の中継基地として、多くの若き特攻隊員たちの出撃を見送った場所でもあります。
このような多くの尊い犠牲のうえに現在の平和と繁栄があることを深く感謝し、この筑前町立大刀洗平和記念館は「平和への情報発信基地」として、 平和へのメッセージを発信し続けます。
ぜひご来館いただき、心身で平和の大切さを感じとってください。<筑前町立大刀洗平和記念館>
館長 山本 孝
早速入って少し歩くと、零戦が見えてきました。
この様に間近で零戦を見るのはもちろんはじめての経験。
本当は、わー、すげー!! かっこいーと叫びたかったのですが、
戦争に使われた道具のひとつだと思うと複雑な心境です。
特攻隊の最後の言葉や遺留品などが展示されていましたが、撮影禁止でした。
撮影OKだとしても、これはむやみに撮影するものではありません。
シアター映像などで当時の勉強をする事もできました。
館内は基本は撮影禁止で展示用の零戦のみ撮影可能だったと思います。
撮影OKだった零戦まわりの画像集です。零戦にご興味がある方はどうぞ
まとめとしましては、
この悲惨な戦争を繰り返してはいけません
何の罪もない多くの人々が犠牲になるからです
後に残された人は悲しい
得する人はだれもいません
戦争のない地球になってほしい・・・
以上